柔軟剤でも飲んどいて




嘘みたいに寒くて
嘘にしてほしい


このままほんとに冬がきたら
あたしどうなっちゃうかしら


このあいだ
テレビをつけたらニガミ17才が出てきた
ずっと気になってたけど初めて
目視した

すごく良かった
今の自分のあの感情と合致した感じ


そうして
何日も前に書いたままの
この日記を今書いてるかの如く
手を加えてる






夜は冷えてきた
このまま冬がきたらどうしよう


余計な心配を横目に遠目に吹く風は
やっぱり正しく季節を回している


ご飯を食べに来る野良猫の
ふくふくは

今日もたらふく食べて行った
小さい子供のように
甘えて拗ねて怒って落ち着いて

触るとあったかい
もこもこしている

今日はひっつき草を携えてきた
その姿があまりにも可愛くて

ぎゅーしようとすると
濁点の鳴き声で外へ出て行ってしまう


ふくふくにはふくふくの生活があって
あたしにはあたしの生活があって

丁度待ち合わせするかのように
一緒に交わる時間


干渉しなくてされなくて
でも
ちゃんと居るし、
愛も(あたしから一方的でも)ある




風邪ひくなよ





悪いことがあればいい事があるよ!
なんて全回収する言葉は
意外とほんとにその通りになるもんねって
実感した

つまりあれです

神はあたしを見放さなかったシリーズ




とても良いタイミング
いただいた話

いつまでもぐずぐずうずくまるなよと
誰かが蹴ってくれた気がする
 

こないだは
キャプテンとのミーティングで

ありーちゃん!
そんな歳はもう過ぎてるよ!


って言われて


ほんまやーって大きく笑ったものの

なんだか悔しかったから
とても沢山食べてやった
デザートまで食べてやった
キャップいつもありがとう
へへへ





11月はずっと鍵盤を弾いてた

日当たりの良いところに設置したから
昼間はあったかくてとても
優雅な気分になれる


背に太陽を浴びれば
とても健康でいられる気がする


外で工事してる音
作業員の大きな声

洗濯機は脱水のリズム

イヤホンの中で
あたしが弾いたら初めて音を出す鍵盤


誰にも聞こえないあたしの鳴らす音




うずくまってた背筋を伸ばせば
バキッと肩と背中が物を言う

いいプレイは良い姿勢からよ!と言う
リコーダーを吹くときは三つ編みがいいと
決まっているでしょう!


とにかく夢中になりたくて
鍵盤を弾いてた


そうして出来上がったものは
使っていただけると連絡がきました

これでやっとジョジョが読める
読んでもいいんだ
随分開けてなかった
ご褒美箱、借りたまんまの、
ブチャラティー!







リリースやレコーディングの続いた
この3年くらいの間で
以前よりずっとずっと
社交的になれた気がしてた


すぐ仲良くなれるタイプでもないし
まだ変な癖も抜けないけど


そうゆう風に行動できたのは
沢山の人に関わってもらってるのに
人見知りがどうとか
もうあんたええ加減にせいっ!
内なる母が言うからでした




それでも
うまくやれないことの方が多く
やっぱりやれないことの方が多く
どんな顔していいか分からない事は多く

人に沢山会った日や
余計なおしゃべりした日は
帰り道が重い日もまだまだある


ほとんどある

そんな日の対処法は


お風呂入って寝る



以上




そんな中


なかなか抜けなかった

あれはてんで落とし穴だ


今まで
ひとつのことを考えて考えて
考え抜いて
納得するまで考えるのを大切にしてきた

でもコロナとか色んなこと次から次に
やってきては消化できない日々が続いて


あれはまるでてんで
落とし穴だ


落とし穴はあまりに深く不快
(今は韻を踏む余裕も戻ってきた)


この耳を貸さないなんてタイトルの
小生意気畜生不定期気まぐれ日記は

そんなあたいの思考を適度なスクロールで
整頓してく場所

幼なじみに言わせたら


あんたの日記時々まじ井戸の底


らしい、がしかしかし

誰が読んで面白いねんこの日記
と言われたって
あたしには大事な場所だったりします


考えて思う事を止めたりしたくない

でも言葉にならないことのほうが
ずっと多い




毎度すいませんね
あなた、あなた、あなた、
これを読んでるあなた、
ありがとうね、





こんなあたしにも友達が居ます

とても大事にしたいし
何かあったらチカラになりたい

続く訃報に
もう誰も死なないでくれと願ってる


でも
友達が欲しくて歌ってる訳じゃない




あたしは自分の感じたことを
想像したり考えて考えて

その答えや何かを


あたしから発する何かを作るのが好き

好き、大好き、とても好き


そして作った物をマイクの前に立って
誰かと共有したい

歌で誰かの側にいたい

あたしはすぐ隠してしまう
自分の中のことを隠してしまう
絡まって絡まって
でてこない

きっと充分に大人になったから
言えないことが増えたんだ


そして誰しもが
似たような感覚を持っていることに
あたしは少し気づいてる

あたしとおんなじ温度の悲しみ喜びが
訪れた時に歌を通してそばに居たい


あたしの歌を好きになってくれる人が
まだまだこの世には居ると
前より信じている

あたしまだまだ出会いたい




だから




優しく無いと言われても
売れたいなら性格を直せと言われても
生き辛そうと笑われても
女なら笑って流せと言われても


もう何を言われても
あたしは
もう一歩も引き下がったりしたくない
容易く傷つくのはもう嫌だ



嫌だと思いながらも痛む胸が嫌だ
嫌だ嫌だとうずくまるのは
もっといやだ

取っ払えないのならば
連れてくしかない


言葉に傷ついた後乗り越えれないのは
自分の弱さだと思ってきたし
まだ思ってる


言い返せなかった言葉は死んだも同然で
あたしがここにいるのに
あたしはここにいなかった






あたしはここに居たい
場所を時を変えようとも
あたしの存在するところに
あたしはちゃんと居たい

傷つけたかったならとっても
大成功

絶対に謝ったりしないでほしい




背中に錘をつけて乗り越えれない
この弱さをあたしは受け入れる
少しづつ取り戻す



あたしが売りたいのは弱さじゃない


あたしは


歌を売りたい








今年もあと一ヶ月なんて言いたくないね



でも12月です

((!))スケジュール更新しなくっちゃ!


pic 中zy