雷雷雨とてつもないあたいはここです




鍵を開けて鍵を開けて部屋に入る
静かで暗い部屋

あらまそうかそうでしたねって

ソファに座る薬を飲む
低気圧があたいの視界を揺らして
ただいまの声が静かに響く部屋は

ずっと忘れてた感触


ここはあたいの住処です

これは昨夜の話





天気のアレでアレする
偏頭痛がひどくて
もうずっとこんな天気でしょ?

もうずっとこんな体調で


毎日
頭があるのにないような
心を誰かに置いた気もする


嘔吐のぎりぎりで
ぐっと我慢している

やけに重たい首から上




やっぱり遺伝かなあ

母の遺伝子





東京はしばらくずっと
不機嫌を極めた空で


夏はもう見えなくなっていて

ならば
青空見えるとこまで行ってしまえ












赤いアイシャドウは
濃いめにした



敬意を込めます


あなたならわかるでしょ




雷豪雨空が怒っている




あたいは今、八王子に居て

自分の情けなさと対峙しながら
雷で一瞬停電した店内で

今夜の出番を待っている



むかしから
雷が鳴るとどうしようもない位
怖い気持ちになるのは
なんで

泣いてしまいそうになるのは
なんで






心細さが目立てば




誰かと
内緒話で繋がり合いたくなる


 



さあうたおう

 

 



   

一昨年の1stレコ発ツアー前に編んだマフラー
長過ぎるマフラー
あんまうまく編めなかったマフラー

でもやっぱり手編みはあったかいね


マフラー


を引っ張り出した


外はきっと寒いから

セーターにマフラー

このくらい軽い服装が好きなのに
あと一枚、もうすぐあともう一枚の出番が
すぐそこまで来てるみたい

あなた風邪ひかんでよ



外は晴天、青いなあって見上げて
やっぱりあたしは雨女かもしれんなあって
思った


昨日は単独公演つまりワンマンライブでした

寒い中、雨の中
ご来場ありがとうございました

TIG-HUGSなんてキュートな名前をつけてくれたのは
このワンマンの影の主謀者Kato-kingさん

エレキギターを弾いてくれたひと

バンドのアレンジを鋭い角度で担ってくれたのは
うのしょうじさん

エレキベース弾いてくれたひと

土台でしっかり同じ呼吸で刻んでくれたのは
桜井佑哉さん

ドラムを叩いてくれたひと

横で笑顔で一緒に声をだして華を添えてくれたのは
びりすけさん

コーラスをしてくれたひと

あたしは4人の上で
跳ねて飛んで歌って弾いて困らせて笑ってました



スケジュールに知らん間に入ってあった
3月の誕生日ワンマンが終わって
相変わらず呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃーん
な、
ライブの日々を過ごしてたところ


ワンマンやらないか、と

BLACK and BLUEのオーナーが言う

あたしはまだまだ収まる気配の無いコロナと
3月のワンマンで拭えない
引け目が少しあったりプライベートが

やりません

と伝えたが、しかし、

あの男なかなかの落とし上手なもんで
真っ直ぐほんとの声で言ってくれたもんで、
そうなるとあたしはいとも簡単なもんで、

散々口説かれたと言ってますが
いや実際そうなんですけども
結果

この猫背で丸まった背中を強く押してくれた

BLACKandBLUEのオーナーでもある
Kato-king兄さん


ありがとう

彼の無垢で無邪気な部分に動かされる人はきっと
あたしだけじゃないはず




ちなみに3月のワンマンの背中を押してくれたのは
石川キャプテン


まったくあたしに暇を与えない愛しい人達め




おかげでふやけずなまけず
鈍らず衰えず生きてます