暖かさをはべらせて



朝、起きて
ぼけーっと

家を出なきゃいけない時間なのに
ちっとも身体が動かずぼけー

空気の入れ方がわからず
ぼけーっ


だめかなこのままじゃ
だめだよねー
だって大人だし
だってほらあたい大人だから



お皿を割ってしまって
生卵を床に落としてしまって

もうこの時点で簡単に
泣いてしまいそうだった

あーぁ
あーぁ




そもそも生卵を床に落とす度に
生命のごめんなさいを思うのだけど
それ無精卵だよと言われど
そうだとて、よ、


無精卵有精卵

あたいは?


あぁひよこひよこよおおお





涙一滴も結局出さず
かわかわにかわいた目で
(ドライアイ)


諸々放り投げて


横浜へ



早々に着いてしまい
開いてない店の前で本を読んでたら

おじいさんがあたいに話しかけて来た


お姉さんは音楽をやるひとなの?


そうですうたをうたいます

ここはそうゆう場所なの?


そうです、ねこやとゆうライブバーです


やっぱりそれは儲かるの?


そりゃもうすごく儲かるわ



おじいさんが去ったら

男の人が横にきた

小銭をチャラチャラと
ポッケで音をさせながら

肩が当たるほど真横にきたのに
あたいの向こうを見て
舌打ちしてどこかに行った


男の人が去ったら


少し離れた水たまりを
ひょいっと宙でまたいだ女の子

右手に女のひと
左手に男の人

きっとあれは家族です





3月9日
横浜●音小屋

たつぽこ 
スイッカーズ
中村アリー 
猪股 and the Guitar 



初めましてから2回目を大事にしています

嬉しかったんよ
単純にまた出れるってことが

共演者の方々が明るくて
始まる前から楽しみでした

さて


1(何語なんですか?と聞かれるアレ)
2泳げない
3猫に託け
4どろどろべたべた
5(暖かさをはべらせてのうた)
6古くなるからだ
7やさしいひとに



の7曲を歌いました
歌い終わったら
なんとも嬉しい
アンコールいただきました


嬉しくて仕方なかった


お愛想じゃないアンコール、
きっとそうなの、そう信じれるの
だからこそ嬉しかった

ってな訳で

最後に

世界を無視して

とゆう歌を久々に歌わせていただきました



きみはあたしの名前さえ
何も知らない知らなくていいの
何を食べ何を吐き出してきたのかを
きみは知らない知らなくていいの





ありがたいなあってぎゅーっとした



聞いてくださりありがとうございました

たくさんの言葉ありがとうございました


みんないい顔すぎる


終演後
店内でさっきのあたいのライブの音源が
BGMとして流れ出して


はっはずかちーー!


って悶えてたら


途中声を張るところで
いきなり大きくなったボリュームに
店長が
「うるせぇな笑」
って下げに行ったところが
一番愛せました


とても好きなお店が
横浜にできました
沢山の人を連れてってあげたい


お店を出てもずっと福々としてて
昼間の苦しい気持ちは
呆れるほどに薄くなったの

求められると
ちゃんとここに居てもいいと
思えるからはーどっこい



うたってて良かったって思うときは
いつもライブが終わったあと

うたがあって良かったと思うときは
いつもライブのまえ



意地とか
しがみつく気持ちとか
幸福とか
ハイヒール鳴らす音とか
あらゆるものがからだのなかで
うるさいの



どうせ100年経ったらみんな死んでる
と言う割に
100年も生きてる自信はないの




な     い    の













向かい合わせ知らぬ顔して吹く風と
頬ずりしてしまいそうな君のこと

驚いて消えてしまいそうだから
嘘はいけないと知りました

夕暮れみたいな絨毯に
あたたかさをはべらせて

今日までのことを全部全部
上出来にしてしまおう

弾けたソーダ水の水滴で水遊び


あたしが全部嘘にしたから
きっと明日はこないかもね
眠っていても大丈夫
君の体は綺麗だよ




君は今日も綺麗だよ








次のライブは

3/16日荻窪ドクターズバーにて文を重ねるさんのギターを弾きます

そしたらその翌日は飯能EastCortさんで染谷芽依さんのレコ発飯能編スペシャルがあります



なんで垂れちゃうん

 

 



   

一昨年の1stレコ発ツアー前に編んだマフラー
長過ぎるマフラー
あんまうまく編めなかったマフラー

でもやっぱり手編みはあったかいね


マフラー


を引っ張り出した


外はきっと寒いから

セーターにマフラー

このくらい軽い服装が好きなのに
あと一枚、もうすぐあともう一枚の出番が
すぐそこまで来てるみたい

あなた風邪ひかんでよ



外は晴天、青いなあって見上げて
やっぱりあたしは雨女かもしれんなあって
思った


昨日は単独公演つまりワンマンライブでした

寒い中、雨の中
ご来場ありがとうございました

TIG-HUGSなんてキュートな名前をつけてくれたのは
このワンマンの影の主謀者Kato-kingさん

エレキギターを弾いてくれたひと

バンドのアレンジを鋭い角度で担ってくれたのは
うのしょうじさん

エレキベース弾いてくれたひと

土台でしっかり同じ呼吸で刻んでくれたのは
桜井佑哉さん

ドラムを叩いてくれたひと

横で笑顔で一緒に声をだして華を添えてくれたのは
びりすけさん

コーラスをしてくれたひと

あたしは4人の上で
跳ねて飛んで歌って弾いて困らせて笑ってました



スケジュールに知らん間に入ってあった
3月の誕生日ワンマンが終わって
相変わらず呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃーん
な、
ライブの日々を過ごしてたところ


ワンマンやらないか、と

BLACK and BLUEのオーナーが言う

あたしはまだまだ収まる気配の無いコロナと
3月のワンマンで拭えない
引け目が少しあったりプライベートが

やりません

と伝えたが、しかし、

あの男なかなかの落とし上手なもんで
真っ直ぐほんとの声で言ってくれたもんで、
そうなるとあたしはいとも簡単なもんで、

散々口説かれたと言ってますが
いや実際そうなんですけども
結果

この猫背で丸まった背中を強く押してくれた

BLACKandBLUEのオーナーでもある
Kato-king兄さん


ありがとう

彼の無垢で無邪気な部分に動かされる人はきっと
あたしだけじゃないはず




ちなみに3月のワンマンの背中を押してくれたのは
石川キャプテン


まったくあたしに暇を与えない愛しい人達め




おかげでふやけずなまけず
鈍らず衰えず生きてます